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体の声を聴き、対話する生活が人生を変える 〜カラダの言葉〜
豆知識

体に関する豆知識:体と身体ってどう違うの?

日本語は、
「ひらがな」の他に「漢字」があることで、
沢山の意味を伝えることができる反面、

その漢字の用法を迷うことって多いですよね。

私たちが日常で使っている
「からだ」を示す漢字には、

大きく分けて「体」と「身体」の
2種類の使い方があると思います。

この2つの「からだ」は
一体どう違うのでしょうか?

広辞苑を調べると、

体・・・【読み:からだ】
頭から足までの全体。身体。

身体・・・【読み:しんたい】
からだ。

となっており、
体が身体を含むことが分かります。

また、身体は元来「からだ」とは読まず、
公式には「しんたい」と読ませるのが
正しいようです。

WEBサイトを検索すると、

身体(からだ)と読ませるときの
共通する特徴として、

1.主に「人の体」を指すこと
2.体だけでなく、心・精神を含む
「心身」を表す

という傾向があるようです。

使い分けの際には、

一般的な肉体を指す場合は「体」
心を含む広いカラダを指す場合は「身体」

という風に書くよう心掛けると、

「こいつ、分かっているな」

と感じて読んでもらえるかもしれません。

 


 

ちなみに、先程の記事内容を
根底から覆すようで大変恐縮ですが、

当サイトにおける用法として、

「幅広い方々に『カラダの言葉』について
 知って頂きたい」

という意向で記事を執筆する関係上、

「体」「身体」という、
用語の細かい使い分けを行うことが自体が
読者に対し「逆に混乱を招く可能性」
があることを危惧し、

 

心を含む場合においても
一般的な「体」という言葉を
あえて使わせて頂く場面があります。

心と体を分けて表現する場合には、
それがなるべく分かりやすいよう
「心ではなく体は」等という風に
記載するよう心掛け、
基本的に心と体を合わせる際は、
「カラダ」という表現を用いています。

一般的な用法とは
異なるのかもしれませんが、
何卒ご容赦頂ければ幸いです。