体に関することわざ・用語・言葉「肩の荷が降りる」
かた・の・に・が・お・りる
責任や負担から解放されて楽になる。「この仕事が終わって―・りた」
(小学館 デジタル大辞泉より)
「カラダの言葉」的読み解き:
肩凝り、四十肩、五十肩・・・
年と共に人の肩には凝りや痛みが目立つようになりますね。
赤ん坊の肩を触ったことがある方は、その柔らかさに驚くはずです。
肩には人の「責任や責務に対するプライド」が乗ります。
肩の荷が下りるとは、文字通り自分自身が感じていたプレッシャーから解放され、その軽やかさを表現したコトワザです。
そして文字通り、人の肩は自身が感じるストレスと共に凝っていく傾向があり、そこから解放されると肩から余計な緊張がとれて一般的には肩全体が下がります。
昔の方々の体に関する感覚の鋭さに驚かされる、的確な言葉ですね。